亜耕先生に会いに!またまた北海道へ
皆さまこんにちは
先日、札幌市の山本亜耕設計事務所の山本亜耕先生にお会いしてきました。
いつもブログをご覧いただいている方はご存知かと思うのですが、実は今年の4月にもおじゃまさせていただいていたのです。
今回は社長はじめ、営業、建築、大工の計8名での訪問。
当初、社長だけが来るものだと思っていらした亜耕先生。突然の8名での訪問に少々あきれ笑いですが、快く受け入れてくださりありがとうございました!
前回のパッシブ暖房住宅の見学(完成物件)だけでは物足りず、「もっと見たい!」「構造はどうなっているの?」と、どんどん欲深くなるスタッフ。今回はシート防水の屋根を施工した物件を見学することができました。
まずは、OBのお客様のお家を見学させていただきましたよ♪
300mm断熱の住宅です。南に面した開口には、夏場の日差しを遮るだけではなく、デザインとしてもとても素敵な庇が!!そして、開口周りのおさまりの綺麗さに惚れ惚れ…きっと同じようなお仕事をされている方にはお分かりいただけるかと思います。
そして屋根が…とてつもなくシャーーーープ!(このあたりは改めてご説明させていただきますね )
30坪ほどの住宅なのですが、2階に7つもお部屋があることに驚きです。 しかも窮屈さを感じさせない無駄のない間取りと空間の使い方。室内はプライベートのためお見せできないのですが、とても参考になりました。
そして何よりも、涼しいというか…過ごしやすいというか…ちょうどいい室内温度なのです。冷房を使っていないにもかかわらずこの感じ。是非とも体感していただきたい心地よさです。
亜耕先生は
「断熱をしっかりすることで、住宅の可能性を広げられる 」
とおっしゃっていました。この住宅を体感して、断熱は性能だけではないのだと改めて思い知らされました。断熱をしっかりすることで、同じ面積でも、空間をより広く、北国でも寒くない自由な開口をつくれる。デザインの面でもとても大きな要素なのです。
自由度の高いデザイン…考えただけでも楽しいですよね。
ちなみに、冬場のガス代を拝見したのですが、ランニングコストもばっちり抑えられていましたよ~!
最近では、「省エネのために付加断熱にします!」「計算して数値を出せますよ!」「この住宅の性能値はこうだから、年間の光熱費はこのくらいで済みますよ!」などというハウスメーカーも増えてきたように思います。かくいう私も、今まではそちらに傾倒していた一人。
しかしながら、計算では出せない居心地の良さが、この住宅にはありました。
この住宅の居心地の良さを、私たちのホームである青森県で体感していただける日がきっと…。
おまけ~
昼食は亜耕先生行きつけの「中國食彩Aoyama」さんへ
亜耕先生のおすすめの麻婆豆腐をいただきました。
辛さだけではなく、深み?いや、コク?のある一皿でした。こんなに美味しい麻婆豆腐をいただいたのは初めてですっ!!!
お店の外観は、パッと見では中華料理屋さんとは気づかないようなモダンな佇まい。皆さまにも是非足を運んでいただきたいお店です。
ご満悦の大工の工藤さんです。
横では何やら悶絶中? の吹越さん(笑)
まだまだ伝えたいことがあるのですが、続きはまた次回!お楽しみに~