3年目の定期点検&インタビュー
しばらく前ですが、お引き渡し後3年目のお家に定期点検に行ってきました!
今回も床下に潜ってきましたよ(・∀・)b
せっかく点検に同行したので、ちょっとだけお施主様にインタビューさせていただきましたよ~!
(以前組新聞でも取材させていただきましたが、3年目ということで、パッシブ換気・暖房の住まい方のコツを掴んでいるはず!と突撃取材させていただきました)
■暮らし方のコツはありますか?
→春と秋の日差しが強い日は、外付けブラインドがいい!重宝しています、とのこと。
以前他のお家の方にインタビューしたときは、夏に朝早くブラインドを閉めれば、エアコンもほとんどいらない。とのことでしたが、春と秋も活躍しているようですね。
庇(ひさし)や窓の大きさ・向き、周囲のお家の状況にも左右されますが、家の中に入る前に日差しを遮るのは涼しく暮らすために一番大事なポイントです。外付けブラインドはピッタリなんですね。
■逆に困っていること、こうすれば良かったことは?
→子供たちは基本年中、半そで・裸足で走り回っている。外との温度差があるのに気づかないで出かけようとしてしまうそうです。だから温度計で外の気温を確認しているのだとか!
…快適すぎて、外との温度差にびっくりしてしまう。「断熱性能のいい家あるある」ですね(^ω^;)
でも、温度差のない過ごしやすい家は健康寿命を伸ばすとのデータもありますし、ね!
これからお家を立てられる皆さま、ぜひ新居には室外温度計のご用意をっ。
(クームでは一組の室内・室外温度計をお引き渡し時にプレゼントしておりますよ~)
■これから家づくりを始める方へアドバイス
→見学会は一年を通して見に行くこと。夏・冬で実際に体感してみる。建築現場にも連れて行ってもらい、説明をしてもらうこと(つくりのていねいさや素材の雰囲気の確認のため)。
要望はすべて伝えること(すべてが通るわけではないけど、相談すると解決・問題整理できることも多い!)。
要望に関しては、プランする側にとっても最初からぜーんぶやりたいことを言ってもらえると助かります。
工事途中でやっぱりこうしたい…と言われても、戻れないこともありますし、動線や広さに無理が生じることがあります。
例えば食洗機。ビルトインじゃなく後付けでいいや~と思っていても、あらかじめそれを伝えてもらえれば、食洗機をリビング側から隠せるようにキッチンをレイアウトするとか、蛇口に後から手を付けることなく給水・排水管をすっきり配管するとかできるんですよ~。
***
■インタビュー後記
お庭の芝がきれいなことに、丁寧に暮らしていらっしゃるのだなぁと感嘆いたしました。
パーゴラを自作(!)されたそうで、今度はスラックラインも作ってみたいとのこと!
造作の棚やテーブルも、ご家族の写真や趣味の物、掲示物があって、この家が住まう方の居心地のいい場所になっているんだなぁと作り手として嬉しくなりました(*^▽^*)
最後に。お施主様、この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました。
また次の定期点検の機会にも色々とお聞かせくださいね!