暖房方法はいろいろ
クームでご提案する暖房はいろいろと種類があります。
それぞれ、予算や断熱仕様によって選択できるものが変わってきますが、どれを選ぶべきかはライフスタイルによっても大きく左右されます。
クームでお勧めするのは、家の中で温度差がなくヒートショックが起きにくい以下の3つです。
■24時間お家全体を暖めます
・パッシブ換気・暖房(ガスで暖めた温水で"空気"を暖めて、自然の力で循環させる)
・低温水パネル(ヒートポンプで得た熱を、室内のパネルに送り込む)
・プラロコ(エアコンで暖めた空気を、換気システムで送り込む)
暖房方式は見学会でもご紹介します♪
一度実物を見て、体験していただくのをオススメします!説明だけではわからない快適さがありますよ。
これ以外にも、ライフスタイルによってはいろいろ選べます。
暖房はまず暖める範囲・時間によって2つに大別できます。
1.お家全体がいつでもどこでも温かい=24時間全館暖房
2.部屋単位で暖めたい時だけ=部分間欠暖房
クームでは快適さを感じてもらいたいので、基本的に1で設計しています。
でも…、暖炉の火を見て暮らせたらなぁ。エアコン1台でもへっちゃら!そんなに家にいないしストーブで十分。という方もいますよね。
ご要望によっては、ペレットストーブや寒冷地向けエアコン、皆さんも良く目にするFFストーブなどを採用することもあります。
しかし!ここで注意していただきたいのは、それぞれの暖房方式でメリット・デメリットがあるということです。
・光熱費が安くても、数年おきのメンテナンスにお金がかかる。交換費用も高額!
・すごく乾燥する…ストーブの時はこんなことなかったのに。(火を使わない暖房は燃焼で水が発生しないので乾きやすいのです!)
・リビングに1台だけのエアコン、個室のドアは開けっぱなしにしないと…。
・あったかい時は良いけど、火が切えたら窓が結露してる!
…こういう言葉、聞いたことありませんか?
問題なのは、どの暖房方式を選んだかではなく、
暖房方式とライフスタイルの相性を考える・知ることなく建ててしまったことです。
後から室内窓や欄間をつけたり、加湿器を置くことで解決できることもありますが、最初から良い選択をしたいですよね。
クームではお家の設計に入る前に、じっくり相談・要望をお聞きする時間があります。
“自分に一番合う”方法で、お家を建てて下さいね♪