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まもなくお引渡し

皆さまこんにちは
今日はおいらせ町のYY様邸の様子をお伝えしたいと思います。

YY様邸は内部の工事が終わり、現在は外構の工事中です。
今日は内部の様子をチラリ…

ダイニングキッチンです ♪
YY様邸では、キッチンの横にダイニングテーブルを並べて使用するレイアウトになっています。写真右上の4灯のスポットの下にテーブルを置きますよ~。

私のお気に入りのポイントは、キッチン背面の造作棚と石貼りの壁!!
ムラのある石の質感がいいアクセントとなっています 。
小物のアレンジ次第でスタイリッシュなスタイルもカジュアルなスタイルも楽しめると思います!

こちらはキッチン側から見たリビングです。
こちらも、TVボードの背面に石貼りでアクセントを入れています。

ブラウンやグレーのみといった、一色でまとめるのもすっきりとしてかっこいいのですが、YY様邸のようにブラウンとグレーのMIXも色に深みが出て楽しいですよね。
ちなみにTVボードと照明器具の間にある四角い穴は、壁掛けTVの配線を通すためのもの。壁の中を通ってTVボードにつながっています。

石貼りはクロスなどに比べるとどうしても割高になってしまうこともありますが、一面だけでもお部屋の印象を変えるアクセントになります。
新築をお考えの方やリフォームをお考えの方などは、ぜひ『石貼り』という選択肢も増やしてみてくださいね ♪

北海道 続編!!

皆さまこんにちは
今日は先日の北海道視察の続編です

美味しい昼食をいただいた後は、現在施工中の「円山西町の家」と「北広島の家」を見学させていただきました。

こちらは、0勾配のシート防水屋根!

伝わりますでしょうか?この薄さ!このシャープさ!!
何度見ても惚れ惚れしてしまいます。

しかも0勾配ってーっ!驚きです。一般的には、フラットに見える屋根にも勾配はついていて、雨などが流れるようになっています。特に雪国では長い期間屋根の上に雪がのっていることで結露や"すが漏れ"の原因になることもあるからです。

しかしながら北海道という雪国にもかかわらず0勾配の屋根をつくることができるのは、しっかりとした防水ができるから。
先日の大雨でも、一切雨漏りせずにアフターもないそうです!


この立ち上がっている部分は、屋根の雨水を落としたくない部分に設置しています。


こちらは、付加断熱の下地組の様子です。
とっても綺麗に下地が組まれていて、大工さんの腕の良さがキラリ

断熱・気密は一歩間違うと大きな事故につながるため、設計者の技術と知識だけではなく、造り手側の技術と知識も必要なのです。弊社の大工たちも現場に入るとすっかり職人の顔になっていました。


きりっ!!!
麻婆豆腐を食べて悶絶していた吹越さん(前回のブログ参照)です。

北広島の家は、勾配のついた屋根のお家です。
木造の住宅の屋根とは思えない美しさ


屋根を見てみると、雪止めが施工されていました


軒天の施工も終えるとこんな感じに…


はぁ~っ
こちらも美しいおさまり。ただただため息が出るばかりのスタッフです。

今回訪問した目的である、シート防水屋根と、付加断熱の施工中の現場を見学させていただき、とても満足して現場を後に。
(より詳しく見たい!という方は亜耕先生のブログを御覧ください )

亜耕先生の事務所では、細かいところのおさめ方などを惜しみなくご教授していただきました!(惜しみなく?いやいや私たちが図々しいのか…? きっと後者ですね)

本当に感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!!

***

ここからはどれだけクームらしく、仕上げていくかが勝負どころであり、そして面白いところだと思っています。
エネルギーも電力に頼るだけではなく、地元の業者様などのエネルギーを使用してみたり。
買い手よし・売り手よし・地元よしの三方よしとなれるような地域貢献ができればと思っています。

地場の工務店として何ができるのか?またひとつ学ぶことができた北海道視察でした。

最後になりましたが、前回に引き続き快く案内してくださいました亜耕先生には、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。図々しい私たちですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

亜耕先生に会いに!またまた北海道へ

皆さまこんにちは
先日、札幌市の山本亜耕設計事務所の山本亜耕先生にお会いしてきました。

いつもブログをご覧いただいている方はご存知かと思うのですが、実は今年の4月にもおじゃまさせていただいていたのです。

今回は社長はじめ、営業、建築、大工の計8名での訪問。

当初、社長だけが来るものだと思っていらした亜耕先生。突然の8名での訪問に少々あきれ笑いですが、快く受け入れてくださりありがとうございました!

前回のパッシブ暖房住宅の見学(完成物件)だけでは物足りず、「もっと見たい!」「構造はどうなっているの?」と、どんどん欲深くなるスタッフ。今回はシート防水の屋根を施工した物件を見学することができました。

まずは、OBのお客様のお家を見学させていただきましたよ♪

300mm断熱の住宅です。南に面した開口には、夏場の日差しを遮るだけではなく、デザインとしてもとても素敵な庇が!!そして、開口周りのおさまりの綺麗さに惚れ惚れ…きっと同じようなお仕事をされている方にはお分かりいただけるかと思います。
そして屋根が…とてつもなくシャーーーープ!(このあたりは改めてご説明させていただきますね )

30坪ほどの住宅なのですが、2階に7つもお部屋があることに驚きです。 しかも窮屈さを感じさせない無駄のない間取りと空間の使い方。室内はプライベートのためお見せできないのですが、とても参考になりました。

そして何よりも、涼しいというか…過ごしやすいというか…ちょうどいい室内温度なのです。冷房を使っていないにもかかわらずこの感じ。是非とも体感していただきたい心地よさです。

亜耕先生は
「断熱をしっかりすることで、住宅の可能性を広げられる 」
とおっしゃっていました。この住宅を体感して、断熱は性能だけではないのだと改めて思い知らされました。断熱をしっかりすることで、同じ面積でも、空間をより広く、北国でも寒くない自由な開口をつくれる。デザインの面でもとても大きな要素なのです。
自由度の高いデザイン…考えただけでも楽しいですよね。

ちなみに、冬場のガス代を拝見したのですが、ランニングコストもばっちり抑えられていましたよ~!

最近では、「省エネのために付加断熱にします!」「計算して数値を出せますよ!」「この住宅の性能値はこうだから、年間の光熱費はこのくらいで済みますよ!」などというハウスメーカーも増えてきたように思います。かくいう私も、今まではそちらに傾倒していた一人。

しかしながら、計算では出せない居心地の良さが、この住宅にはありました。
この住宅の居心地の良さを、私たちのホームである青森県で体感していただける日がきっと…。

おまけ~
昼食は亜耕先生行きつけの「中國食彩Aoyama」さんへ

亜耕先生のおすすめの麻婆豆腐をいただきました。
辛さだけではなく、深み?いや、コク?のある一皿でした。こんなに美味しい麻婆豆腐をいただいたのは初めてですっ!!!

お店の外観は、パッと見では中華料理屋さんとは気づかないようなモダンな佇まい。皆さまにも是非足を運んでいただきたいお店です。

ご満悦の大工の工藤さんです。
横では何やら悶絶中? の吹越さん(笑)

まだまだ伝えたいことがあるのですが、続きはまた次回!お楽しみに~

10年点検に行ってきました

皆様こんにちは
今日は、アフター担当のミッチーと一緒にお伺いしたN様邸での様子をお伝えしたいと思います。
N様邸はお引渡しから10年という節目を迎え、今回は「10年点検」を行いました。
(クームでは、お引渡しから3ケ月・6ケ月・1年・2年・3年・5年・10年という単位での定期点検を行っています)


「おじゃまします!」
!? 新築当時と変わらないくらいの美しさです!
とても丁寧に暮らしていらっしゃるのがわかります。見えるところのお掃除はもちろん、換気システムのお掃除などもきちんとされているのだそうです!
ミッチーは、そういった部分以外の、普段なかなか見ることのない部分を中心に点検を行います。

たとえば…

収納の中に隠された天井の点検口。
から…
天井裏をのぞきます
雨漏れや結露などが原因で、シミができていないかなどをチェックします。

「異常な~し!!」


ミッチーお得意の床下です。
立って歩くことができない床下は、寝た状態で台車に乗り、ごろごろと移動しながら点検します。床下などは、お施主様もすみずみまで見ることが難しいため、ミッチーは写真を撮ってどのような状態かを報告します。

「異常な~し!!」


そして、キッチンや水まわりも念入りに点検します。
水漏れがないか、部品が欠損していないか、などを見ています。

「異常な~し!!」

無事に定期点検を終えたミッチーの感想は「お引渡しから1年以内と言ってもおかしくないくらい、全然変わっていないよ!」とのこと。
普段からお手入れをしてくださる、ご家族の皆様のおかげですね!
一部、タイルの目地を補修させていただき、10年点検を終了いたしました。
最後に、定期点検のチェックシートを一緒にご確認いただき、サインをいただきます。

定期的な点検は10年をもって終了となりますが、今後もお電話などで近況をお伺いできればと思います。そのほか、いつでもお気軽にご連絡くださいね。
撮影にも快くご協力いただきましてありがとうございました!
今後とも引き続きよろしくお願いいたします!


素敵なご家族の写真に、「これからも素敵な家づくりを!」と心に誓うスタッフ一同でした!

現場見学会 ご来場ありがとうございました

皆様こんにちは
先週末の十和田市での現場見学会には、多くのお客様に足を運んでいただきありがとうございました!

仕上がった状態での完成見学会では、家の構造体の模型などを見ながら「つくり」を説明することがあります。断熱材をこのくらいの厚さで入れて…などなど。でも、小さな模型ではイマイチ「?」な部分も。しかし今回のような現場見学会では「お家のこの部分に断熱材が入ってるんだ!」と一見で納得することができます。

そして、何よりも大切な大工さんのしっかりと丁寧な施工を、仕上がる前にお見せすることができるのです。ただ断熱材を詰めるのではなく、どんなところに気をつけているのか?そんな部分を見ながら説明ができるのです!


パネルの展示コーナーでは、ランニングコストなどのご説明。
「ランニングコスト」と「しっかり丁寧な施工」は切っても切れない関係です。
どんなに高価でいい材料を使用しても、隙間だらけのスカスカの家では、夏場なら冷房の冷気が、冬場なら暖房の熱が逃げてしまい、光熱費もぐんぐん上がってしまいます。できることなら安く抑えたい光熱費!そのために必要なことが「しっかり丁寧な施工」であることが、現場見学会で感じていただけるかと思います。


着工中の現場ということもあり、「女性の方にはあまり興味を持ってもらえないのでは?」という不安な想いもあったのですが、そんな私たちの想いとは裏腹に女性のお客様にも多数ご来場いただきました♪

今回の現場見学会の際には、1階から2階へ上がる階段がまだ出来上がってなかったのですが、とある女性のお客様は、はしごをかけて2階に上がり、じっくりと見てくださっていました!そして、普段見ることのできない風景に感激していただけたようです(お施主様の中でも、はしごで上がるのを怖がるお客様は多いんですよ~)
そして、「2階なのに暑くないんですね!涼しい~」と驚いた様子で屋根の内側を手で触り、断熱材の必要性を実感してくださっていました。見学後、外に出た際にはお家の中と外との温度差にまたびっくり!「お家の中涼しいですね~っ」とのこと。目で見て、温度を体感していただいたことで、クームの家づくりの200mm~300mm断熱のすごさをお伝えできたのではないかと思います家

今回、現場見学会にご来場いただきました皆様ありがとうございました!
皆様の今後の家づくりの参考になれば幸いです!