ゆっきーの十材十色！インテリア建材の世界

「建材」というと堅いイメージですが、床や壁、建具などにおいては、インテリア性の高いものが様々あります。そんなインテリア建材の世界をご案内！

前回に引き続き内部建具（＝室内のドアや障子、ふすまなどの総称）のお話です。内部建具の多くは既製品を使うことが多いですが、クームではオリジナルで建具を造作することもあります。

一口にドアと言っても色々な種類、そして長所と短所があります。使う場所の用途、家具の配置、開閉する動作など、暮らし方を想像しながら選んでいくことが大切です。

タイル仕上げの長所は、耐久性と耐水性です。通常の使用環境では貼り直す必要がなく、タイル自体も大きく劣化することはありません。気になる目地の汚れも、抗菌・防汚効果のある目地材で対策できます。

壁仕上げ材には塗壁やタイルなどもありますが、クームのお家で一番多いのが『クロス（壁紙）』です。今回は日本で普及しているビニールクロスについてご紹介します。

塩ビタイルとは、ポリ塩化ビニル素材でできた床材のことで、フロアタイルやビニル床タイルなどと呼ぶこともあります。表面が硬く水に強いのでキッチンやトイレ、洗面脱衣室に使われることが多いですね。

床の仕上げで主流の木質系フローリング。大別すると2種類あります。まずは【単層フローリング】。これは無垢材の板なので、木の素材感をそのまま感じられる長所があります。