完成写真を撮ってきました
工事も終わり、お引き渡し前の撮影に行ってきました♪
玄関ポーチは日の角度によっては、キレイに格子の影が落ちます。
キッチンの背面は水色のクロス!
お家の中は北欧テイストを意識しています。
設計者お気に入りの照明♪
フードの縦のラインが涼やかを出しつつも、光の輪が優しい色なので、雪が残りつつも春に近づいてきた日の日向のような雰囲気ですね(*'▽'*)
PROJECT
東北町
工事も終わり、お引き渡し前の撮影に行ってきました♪
玄関ポーチは日の角度によっては、キレイに格子の影が落ちます。
キッチンの背面は水色のクロス!
お家の中は北欧テイストを意識しています。
設計者お気に入りの照明♪
フードの縦のラインが涼やかを出しつつも、光の輪が優しい色なので、雪が残りつつも春に近づいてきた日の日向のような雰囲気ですね(*'▽'*)
畳が敷かれましたよー!(*^▽^*)
琉球畳という、縁(へり)がなくて正方形の畳です。
畳が入るのは、1回目のクリーニングが終わってからです。
クリーニング前だと木の表面を滑らかにするためにやすりをかけた粉があるので、畳の目に入ってしまうんですね。
他にも、カーテンやブラインドなどのファブリック系のものも、1回目のクリーニングの後に取り付けられますよ。
そして全部工事が済んだら、お引き渡し用のクリーニングとして2回目が行われます。
***
ところで、この畳の色2色の畳を使っているように見えませんか?
でもコレ、実はどっちも同じ色なんです!
拡大したのを見てみると、畳の目の向きが違うのが分かります。
縦と横とそれぞれで、光の反射具合が変わるので違う色に見えるんですよー!
***
そういえば、この前本屋さんにカワイイ柄の畳の縁(ヘリ)と、それを使ったハンドメイドの本が置いてありましたよ!ペンケースとかバッグも作れちゃうみたいです♪
柄も色々あって、伝統的な和の模様だけじゃなく、北欧風のポップなものもありました。
黄色の水玉模様の縁を買ったので、ちっちゃなポーチを作ろうかと思ってます(*'ω'*)
近年畳の需要は、日本全体で減ってきたと聞いています。
生活スタイルの変化がある以上、需要という意味での自然淘汰はあるかもしれませんが…。それでも、畳に施された丁寧な細工や、景色を引き立てるように整然と並べられた畳を見て、美しいと思う心はなくなっていません。
お家づくりとは直接関係はしないけれど、遠回りでも良いから、その材料を作ってくれる産業を守れたら良いなぁと思います(*^ ^*)
設備機器の取り付けが終わりました。
内部では電気屋さんが照明のスイッチをつけたり、
火災報知器をつけたり。
ところで皆様、火災報知器の電池をチェックしてますか?
火災報知器の設置が義務付けられてから、もう10年ちょっと経ってますね。
ホームセンターで買ってきて、付けてそのまま…という方が多いのではないでしょうか?
物によっては電池交換ができないタイプもあり、取り換える必要もあります。
これを機にチェックしてみてくださいね!(` ・ω・´ )
***
他には暖房屋さんがパネルヒーターを取り付けましたよ。
なんだか「うんてい」のような形してますね(・∀・)
ゆるくカーブのかかっている所にタオルを掛けると、早く乾いてとっても便利♪
この暖房機器ですが、中に放熱器を設置するだけでは動きません!
室外機(ヒートポンプユニット)を設置して、そこで得た熱をお家の中まで運ぶ必要があります。
そのために、こんなに風に配管をお家の中へ通していきます。
配管と基礎の隙間を埋める処理をして、機器と接続したら設置完了です!
※
ヒートポンプは熱を作るというよりは、空気から熱を取り出す、移動させるといった方が正しいです。
また、熱交換という言葉が出てきますが、これは「冷たい物を握っていると、物はぬるくなり、反対に手の表面はちょっと冷える」、の温度変化が大きい版だと思ってください。接した物同士で熱を与えたり、奪ったり、熱を伝え合う=交換しているわけです。
理科で習う、気体が液体になるときの蒸発熱・液体が気体になるときの凝縮熱も利用しています。
さて、ヒートポンプを使った暖房で、お家の中が暖かくなるころ、室外機はせっせと外の空気を取り込んでは、更に冷た~い空気を吐き出しています。(この時、吐き出された空気は露点を下回っていて結露します。すると室外機から結露水が出ます。場合によってはマイナスの外気で凍っちゃうことも…)
この時、外の空気にあった熱は、室外機の中を通る冷媒のガスに移されています。
(ガスと言っても、液体ガスがあるように、気体と液体どっちにもなります('ω'))
冷媒は途中で圧力をかけられて一気に高温状態になり、更に室内にある熱交換ユニットの中で温水に熱を移していきます(このとき冷媒は液体になり、凝縮熱を出しています)。
温水に熱を移したことで少しぬるくなった冷媒は、今度は膨張(低圧状態に)させられて、更に温度は低く気体と液体が混じりあった状態になります。
この冷媒がまた室外機まで戻ってきて、外の空気の熱を移されて気体になり(蒸発熱)、再度圧力をかけられ…とサイクルが続いていきます。
熱を伝え合う+液体・気体の状態変化が入っているので、複雑になってはいますが、基本は外の空気の熱を家の中まで運んでいると考えればOKです!
内部は造作と塗装がひと段落して、クロス工事に入りました!
ビスの跡や石膏ボードの段差をパテ処理でキレイに均し終わり、今はクロスを貼っている最中です。
もう少ししたらクロス検査ができそうです(` ・ω・´ )
その後建具や照明器具・設備機器の取り付け、クリーニングと続きます。
お引き渡しも、もうそろそろですよー!
外は足場も取れて、左官屋さんが基礎に化粧仕上げをしています。
通常はモルタルを塗るのですが、ひび割れがしやすいんです。表面だけに細かーいひび割れだとしても、地震の後はちょっと心配になっちゃいますよね(´ ・ω・` )
クームでは膨張・剥がれが少なく、雨水をシャットアウトする仕上げ材を使っています。
最近は光触媒や親水コート機能でキレイが続く外壁が出ていますが、お家は基礎もキレイにしておきたいですよね!
塗り壁と同じように、下塗りをして、メッシュ(ひびが入らないように、下地の役割をしてくれます)を貼り付け、その上から仕上げ材をコテで塗っています。
※ちなみに!
外側から見た基礎の表面(化粧仕上げ材の下)は、コンクリートではなくEPSという断熱材です。
EPSは言わば発泡スチロールなのですが、ガーデニングや雪かきの時はお気を付けください!
発泡スチロールがへこんだりぽろぽろ取れるように、スコップがぐさっと刺さると、えぐれてしまいます(>_<;)
補修はできますが、部分補修だと色合いが微妙になったり、化粧仕上げのやり直しになってしまいますので!
クームでつくるお家は、基礎に床下の換気用のスリットがありません。なので、床下に空気を通さなきゃ!と基礎の表面まで無理に雪かきする必要はありませんよ!
外壁が始まる所のちょっと下に隙間があれば、雪があってもOKです(*'ω'*)
***
内部では手摺の位置決めをしていました。
石膏ボードに当たりのラインを書いていきます。
造作ももう少しで終わりです。この後は塗装屋さんが入ります!