PROJECT

シンプルで豊かに暮らす家

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東北町

シンプルで豊かに暮らす家

石膏ボード貼

現場ではフロアと石膏ボード貼りがひと段落しました。

次の造作に備えて、丸ノコをスタンバイ!(・∀・)9 壁にも集成材が立てかけてありますね。
大工さんはたいてい↓の石膏ボードを重ねた作業台で、木材の加工をします。


外の方はと言うと、外壁張りはまだなのですが…。
ネットの開いた隙間から見えるでしょうか。このお家の外観ポイントになる、柱が立っているのを!


完成予想パースの右下にある柱です!

塗装されるまでは、濡れないように養生しています。
もう少し先の工程となるので、ここはしばらくこのままです。

この後外部は板金屋さんで外壁工事が始まりますよ!

屋根のブローイング

柱と柱の間に断熱材を入れ終わり、気密シートでお家の外と内をしっかりと区切る所まで完了しました。
(気密シートはその名の通り気密を確保するためのもので、簡単に言えば「家全体にどこからか分からないけど隙間風が入ってくる…、暖房つけても寒い(´;ω;`)」なんてことを防いでくれるものです。)

↓こんなふうに、シートで壁全体をぴっちり覆います。


壁がOKなら次は屋根!
今日は屋根に断熱材を吹き込む、ブローイングを業者さんにしてもらいましたよ。



断熱材にも素材や施工方法に種類があって、吹込み式は天井などの平な所に満遍なく積もらせるのが得意です。
いつも大工さんが扱っているグラスウールはふわふわした綿状なのですが、枠の大きさに合わせてカットしてあげる必要があります。(無理やり押し込めると断熱性能が下がっちゃいます(゚д゚lll)!)
写真を見るとわかりますが、天井って結構細かく区切られてますよね。この枠に合わせて断熱材をカットしていくとなると結構時間がかかっちゃうんです…。

そこで活躍するのが吹込み式の断熱材!
小さくちぎられたようなサイズなので、ホースで吹き込んであげれば断熱材が隅々まで行き渡ります。
(そして、その間に大工さんは他の箇所を施工しているわけです。現場を効率よく回していくためにも、使い分けって重要です)

***

断熱入れがひと段落したら、次は石膏ボード貼りへと続きます!

建込完了、打合せをしました

年明け後の建て込みは、ツーバイフォーのお家なのもあって、さくさく完了しました!
(大工さんも6人も現場に入ってもらったので、高速で建て込みが完了しました)

前日までに土台を敷いておいて、建て込み当日は加工場で作っていたパネル(ある程度の大きさで作り込んだお家のパーツ)をクレーン釣り上げてもらい、どんどん組み立てます!




***

この前はお施主様とコンセントやスイッチなどの電気配線の打合せもしてきましたよ。


まだ石膏ボードは貼っていないので柱だけですが、この段階になるとどこが壁になるのかわかるようになります。
お部屋のボリュームがつかめるようになったので、電気配線と一緒に造作収納の確認もしちゃいます(・∀・)

ご契約段階で収納はあらかた決まっていますが、実際にその場に立ってみると「ちょっと位置を低くしておこう」とか「ここにもう1段棚板が欲しいな」とか「引出しよりハンガータイプにしよう」などなど、微調整があることも。
オーダーメイドの注文住宅らしく、お施主様が使いやすいようにしていきますよ!

浄化槽設置

生コン打設後、工期と雪の影響を考慮して、建て込みは年明けにしました。そのため現場はしばらく空いていたのですが、先日浄化槽の設置を行いました。

浄化槽の工事って見たことがない方が多いのでは?


地面の中にはこんなに大きいのが埋まっているんですねΣ(・ω・ノ)ノ!


浄化槽は主に下水道の通っていない地域で使われます。
この装置の中に微生物が住んでいて、排水の中にある有機物を分解してキレイにしてくれるんですよ。

そして、浄化槽を使う際に忘れてはいけないのがメンテナンスです。
何もしないで放っておくと、浄化槽の中が微生物が元気に働けない環境になってしまいます(´ ・ω・` )
そのため浄化槽には「保守点検、清掃、法廷検査」の3つの維持管理義務があります。
とは言っても個人でできるものでもないので、清掃会社さんにメンテナンスをお願いします。
(クームではお引渡し前に、お施主様と地域の清掃会社さんとで浄化槽の維持管理契約を結んでくださいね、とお伝えしています)

県庁のサイトに青森県で浄化槽をお使いの方向けのページがありますので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

配筋検査

先週は基礎の配筋をして、JIO(ジオ、日本住宅保証検査機構)の検査をうけました。


鉄筋が設計通りの間隔になっているか、数本で継いでいる場合は継ぎ目の長さが十分か、などなど、第3者の建築士の方がチェックしてくれます。


先週末は雪が結構積もりましたね…。
お天気しだいですが、型枠の取付けや配管の事前準備をして、生コン打設に備えます!