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本と暮らすスローライフ

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十和田市

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家の外部工事

少し前の写真ですが↓、板金の屋根が葺(ふ)かれました。
これで板金工事完了!
…といきたいところですが、外壁もお願いしていますし、窓周りの囲いも残っています。まだまだ続きますよ!


でもそのためには、大工さんの外壁工事が終わらないといけません。
↓これはダブル断熱(付加断熱)用の枠を作っているところ。


ダブル断熱って何をしているかと言うと、簡単に説明すると、おうちの壁(骨格)になる合板の外側に棚をいっぱい作っています。
その棚の中に断熱材を詰めていくんですね。
そしてこの棚の奥行が18cmあります。

壁の合板の厚さは0.9cm、その内側には太さ10.5cmの柱、さらに内側には石膏ボード1.25cmがあります。
全部足すと30.65cm。クームで言う300mm断熱とはこのことです!

※建築業界では単位をcmじゃなくてmmでいう習慣があります。
300と聞くと、とてつもなくゴツいイメージがありますが、30cm定規の分厚さでおうちの周りを保温している、と考えれば想像しやすいかと思います(*'ω'*)

ちなみに、実際にはこれに外壁材や通気層(壁の中に空気の通り道を作り、湿気がこもらないようにする役割)、薄いけれど気密シートや透湿防水シートなどが入ってくるので、壁は30cmよりもっと分厚くなるんですよー。

屋根までかかる

先週から建て方が始まっていました!
土台敷き(土台とは、基礎のコンクリートの上に乗る木材のことです)から屋根の合板まで張るのに、三日でいきましたよ~。




おうちが組み上がるまで、あっという間です。
でもそれは事前準備や柱や梁の加工が済んでいるから。
現場では天気の急変もありますし、スピーディに作業ができるように大工さん同士で協力しあっています(*^▽^*)b


屋根の仕上げ材を張るために板金屋さんも現場入りしています。
ひとまず屋根が仕上がれば、あとは壁の工事へと移ります!

基礎のスリーブ

基礎工事が順調に進んでいます。
この前はおうち部分の生コン打設も終わって、これからガレージ・ポーチ部の打設も始めます。


生コンはポンプ車を使って、クレーンみたいに高い所からホースを通して送られてきます。


ところで、おうちの基礎ってコンクリートと鉄筋だけではできていません。
配管類を通す「穴」が必要なんですね。
穴を作るためにスリーブというのを基礎の途中に設置してあげます。


↓こんな感じで設置されて、周りは生コンで充填されます。


ちなみにスリーブの両端にテープが張ってあるのは、中に生コンが入り込まないようにするためです。
型枠を外した時にテープも一緒に取ってあげますよ(*'ω'*)b

工事の開始

工事が始まりました。
ゆったりと広い平屋のおうちは、基礎も大きいです(*'ω'*)



鉄筋を組むのもなかなか大変!


熟練の基礎屋さんの技で仕上げてもらいますよー!