PROJECT

末広がりの家(八)

末広がりの家(八)

八戸市

末広がりの家(八)

階段の取付け

大工さん工事の進行中です。
↓は石膏ボード(壁紙の下にある素材)の角を手触りよく仕上げているところです。


↓は階段のかみ合わせを加工している所!


これが取付け場所とうまくはまると…ぴったり!


↑階段の踏板を支える小さめの材がわかりますか?
出来上がると裏側は見えなくなりますが、案外シンプルに固定されているんですね。

年末の工事はこれまで! 年始からまた再開しますよー。

仕上げの下準備

先日造作の打合せを行いました。
内部では大工さんが造作の下地を入れたり、石膏ボードを張り始めているところです。


↑はコの字の平板側の大開口から、コの字の奥を見た様子です。
窓の手前に凹みがあるのがわかりますか?
ここにカーテンやブラインドなどの窓周りの設備を取り付けます。
この凹みがあると、カーテン類の生地が天井から直に下りているように、すっきりと見えます(*'ω'*)
窓と天井の高さにも気を配ったら、カーテン類の位置にもこだわりたい所!



他にも大工さんが床材をカットしたり、仕上げに関わる部分の下準備を進めています。

パッと見だと気づかない所、でも長く暮らしたり掃除をしたときに目に入る、ちょっとしたフチの仕上げ…。
大工さんや設計士の仕事というのは、作業の丁寧さだけでなく、気遣いや美意識も必要なんだと思わされる部分です。

外部の防水処理

ダブル断熱の外側の断熱入れまで終わり、透湿防水シートを張る所まできました。


↓大工さんが窓と透湿防水シートのつなぎ目に、防水用のテープを貼っています。


壁の間に空気を通す層(通気層)をつくる工法だと、この窓周りの防水処理はとっても大事です!
水の伝わり方・広がり方、重力の方向を考えると、テープを重ねる順番にも気を付けないといけません。

同じ設計・同じ物を使っても、それを施工する人が丁寧に作業してくれないと、設計した通りの性能にはならないんですね。
施工方法をちゃんと勉強してくれている社員の大工さんだから、安心して任せられます(*^▽^*)

建て方と配線打合せ

建て方の最中ではありますが、昨日は配線打合せを行いました!
↓はまだ床が出来上がる前の状態です。


雨を避けるように屋根を急ぎつつ、コの字全体の建て方を進めていきました。


まだサッシの取り付け前!


壁が全部出来上がっていないため、お施主様には寒い中、配線打合せに立会いいただきました(((*>ω<*)))


これから壁が出来上がって断熱入れが進めば、家の中は保温性能が増していきます。
まだまだ暖房工事は先なのでぽかぽかとはいきませんが、次回現場お打合せをするときは、こんなに寒い思いはさせませんので!

コの字の基礎

土留め工事の後、すぐに基礎工事が始まりました。


このおうちはL字型の家+オリジナルカーポートで、上から見るとコの字になっています。
↑のように1辺が短い所もありますが、大きな窓と間取りの工夫でむしろ広く感じるように設計されています。


先日は、鉄筋を組み、生コン打設に続いて、職人さんのコテ均しも行いましたよ~。


↑こんなふうに板に乗って、職人さんは隅々までコンクリートを均していってくれます。

基礎職人さんは家づくりに欠かせない重要なメンバーです。
現場で働く人達に尊敬と感謝の気持ちを持ちたいですね(*^▽^*)