外壁の板金張り
少し前になりますが、外部は板金張りをしていました。
↑外壁材の板金は張る前に大きさに合わせてカットしています。
窓やドアがあったり、場所によって屋根までの高さが違うので、色々な長さでカットされるんですよ。
カットされた板金を張っていくと↑のようになります。
屋根から外壁の下端まで、1本の板金を張りつけているように仕上げるんですね(*^▽^*)
PROJECT
八戸市
少し前になりますが、外部は板金張りをしていました。
↑外壁材の板金は張る前に大きさに合わせてカットしています。
窓やドアがあったり、場所によって屋根までの高さが違うので、色々な長さでカットされるんですよ。
カットされた板金を張っていくと↑のようになります。
屋根から外壁の下端まで、1本の板金を張りつけているように仕上げるんですね(*^▽^*)
造作工事していますよ~(*'ω'*)
↓は階段を兼用するベンチです。
そういえば中間気密測定をしましたよ!
↓こういう機械を使って、家の隙間がどれくらい空いているかを測ることができます。
気密測定のやり方はこんな感じです。
一旦窓やドアを全部閉めて、壁に開けた換気用の隙間も全部塞ぐ
→家の中の空気を追い出して減圧状態にする(追い出した量は記録)
→家の中より高圧な外から、隙間を通っていくらか空気が入ってくる
→この時の外と家の中の圧力差と空気を出した量をグラフにプロット
→減圧具合を変えて何度か測定すると↓のようなグラフが出来上がります
このグラフから色々数値を読み取って、外と家の中との圧力差がある条件のとき(=1Paのとき)、どれだけ空気が出ていったか=隙間の大きさを計算します。
この隙間の大きさをおうちの床面積で割ると、相当隙間面積(c㎡/㎡)、いわゆるC値が求められるわけです。簡単に言えばこの数値が小さいほど、隙間風が入らない気密性の高い家、ということになります。
(C値が気になる方はここも見てくださいねー)
1.0c㎡/㎡を切れば気密性が高いと言われる住宅業界ですが、今回は0.2c㎡/㎡でした。
いい結果が出ましたね!
先週フロア張りを終えて、
石膏ボード張りを始めていました。
↑ここはパントリーになるスペース。
壁にはキッチン組み立てのための図面や造作収納の図面を貼っています。
石膏ボード張りが終われば造作工事をしていきますよー!
内部の断熱入れも進んでいますよ。
壁に物を取り付ける予定がある所には、最初から合板などで下地を作っておきます。
気密シートも貼り繋いでいったら、次は石膏ボード張りへと移ります。
先週後半から、壁や屋根に断熱材を入れるための下準備をしていました。
↓は大工さんでないとほぼ見ることのない、屋根と天井の隙間!
この空間にふわふわの断熱材を吹き込んでいきますよ。
ちなみに気密性を高めるためのシートが、下側に見える合板に貼ってあります。
ちょうどこのシートを切り取るように点検口天井がつくので、気密性を確保できるタイプを使いますよ。
設計の仕方によって、使うものも微妙に変わってくるんですね(*'ω'*)
そしてこっちは壁側↓
断熱材を貼って透湿防水シートを張れば、この通り。
鈍い銀色でギラギラしてますが、そのぶん遮熱の効果もあります。
外からの焼くような日差しと、家の中から出ていこうとする熱(暑さも涼しさも)を反射してくれますよ。