外壁の“下”
外では大分外壁貼りが進みました。
今はこんな感じです。
建築日誌では何回か外壁貼りの様子をお伝えしてきましたが、実際に貼っている途中の写真はなかったですね。
※参考までに他の日誌:シーリング前のマスキング処理、塗り壁用の外壁、外壁を貼るための下地(胴縁)
今回は貼り始めの写真をご用意しました。
拡大すると↓
一番下から基礎断熱のEPS。これで外の空気と家の中の境界になる基礎を保温します。
ピンクの角がある部分は土台水切り。基礎の上にある土台が雨で濡れるのを防ぎます。このお家は白い色の水切りですが、テープで傷がつかないように養生しています。
左上に灰色のL型の金具。これはスターターと言って、土台の上など外壁を貼り始める部位に使います。(横貼りの外壁は下から上に向かって施工します)
その上の木材が胴縁。これを足掛かりに外壁を止めます、外側の壁の中の通気スペースを確保する役割もあります。
後ろのタイベックとあるのは透湿防水シート。これは家の外からの水は通さず、家の中からでる湿気は外に逃がしてくれる効果があります。
そして右側の模様がある白い板が外壁。今回は横貼りにしています。
この写真だと見えないですが、外壁の断面は互いの端が少し重なるように切り欠いてあります。横貼の外壁は雨が中に伝わっていかないように、この欠けを合わせながら貼っていきます(` ・ω・´ )
他にも専用の部材がたくさんあります。
大工さんがより早く正確に施工できるように、お家を長持ちさせるように工夫されています。
ただ、板をばんばん張り付けているだけじゃないんですねΣ(・ω・ )!