床下のパイピング
基礎の養生が終わり、型枠が取れました!
その後設備屋さんに暖房用のパイピングをしてもらいました。
この管は金属とポリエチレンの良いとこどりの素材でできていて、軽くて曲げるのもラクラクです。
暖房がONになると、暖められた不凍液が管を通って、家中の床下の空気を暖めてくれます。
この配管、メインは暖房用ですが、“お家を健康にする”意味でも結構重要です(` ・ω・´ )
写真にも写っている基礎コンクリートですが、お家が建ってから2・3年は水分がまだ抜けきらず、床下の湿度は高くなっています。
1階の床にガラリを設けて、床下にも空気の流れを作るようにしていますが、それでも角の部分は湿気りがちです。
寒い冬になるとその湿気は結露として現れることも。(温度が低くなると、空気中に溜めて置ける水分量が減って、水滴になって周りの物につきます。夏大丈夫でも冬結露するのは、空間中の水分量自体は変わらなくても、温度に状態が左右されるからなんです)
それを防ぐ意味でも、暖房用の配管をお家の角=外周にぐるーっと設置しているんですよ♪
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さて、この後しばらく現場は空きます。
建て込みは1か月くらい先ですが、そのうち加工場での様子もお伝えしたいと思います!