基礎と配管廻り
基礎の生コン打設が終わり、お家周りの外部配管の施工をしました。
お家の中で蛇口をひねる時は全く気にしませんが、お家の中で水が出るということは、当たり前ですが外部から水道を引いてるってことですよね。
↓は、お家の横を通る水道管です。こんなに深い所を通っています。
なんでこんなに深い所を水道管が通るかというと、凍結深度(とうけつしんど)というのがキーワードです。
冬になれば地面の中もある程度までの深さは凍っちゃいますよね。これがどれくらいまで凍ってしまうかを現したのが凍結深度です。地域によって気候の差があるので、市町村ごとに決められています。
↑の写真は給水管を引いている所ですが、この凍結深度より深い所に設置しないといけません。
(おおよその凍結深度を求める式・一覧表があるのですが、それから求めると十和田は50cm位です。八戸は40cm程(八戸市の建築ルールだと60cm以下)。この式は水道事業者で別に決めている場合もありますよ。)
この後掘った溝は埋められますが、地面の深い所には水道屋さんが頑張って設置してくれた配管が通っているんですね…!