そろそろ建て込みです
来週から建て込みの予定です!
その前に、基礎工事の様子をご紹介~。
↑高い所から生コンを流し込むホースが下りてきています。
ここには写っていませんが、ポンプ車が別にあって、とっても高い所にホースが繋がっています。
基礎の型枠に生コンを流し込みます。
写真左上の人は、バイブレーターという生コンクリートに振動を与える機械を持ってスタンバイしています。
振動を与えることで、コンクリートに混じった空気を浮き上がらせるんですね。
これのおかげで、しっかりと詰まったコンクリートが出来上がります。
その後はシートで養生して、建て込みまで待機です。
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その頃加工場では、構造用合板の表面加工をしていました。
構造用合板には「○○産××工場の□□の仕様」とわかるように印刷がしてあります。
お家の骨組みに使われて見えなくなってしまうので、通常はそのまま使います。
(構造用合板は、壁、床、屋根とあらゆる部分に使うので、間違い防止にも役立ちます)
でもこの構造部分をあえて見せる仕上げにする場合は、印刷部分をやすって木の表情を出すんですね。
仕上用の印刷がない合板を貼る方法もありますが、天井が平ではない、梁や根太を出す場合はそれも結構大変なのです…。
それに構造用合板は木の力強い表情があって、仕上げ用のキレイな合板では出せないワイルドさがありますよ(・∀・)
木の天井にも、色々と工夫があるのでした!