断熱材を入れる場所
建物外周に断熱材入れが終わって、その上に透湿防水シートを張り、外壁を留め付けるための胴縁(どうぶち)の施工まで進みました。
内部の屋根はこれから吹込みの断熱施工をするための下準備をしていました。
ところで↓の断熱材。お家の「中」なのに壁に入っています。
断熱材は家の外と中など、たいてい温度差が激しい境界に入っています。だとすれば、温度差もなく暖かいはずのお家の中なのになぜ…?
ヒントはこのお家が「二世帯住宅」であること。
…実は断熱材って、防音・吸音材にもなるのですΣ(・ω・ )!
ピアノ室やシアタールームを作るときなんかは、お家の中であっても壁に断熱材を入れて音漏れを防ぐんですね。
今回は二世帯住宅のそれぞれの世帯の境目に入れています。
家族構成にもよりますが、水廻りや玄関も分けた二世帯住宅って、言わばアパートみたいなものですよね。
それぞれの家族のプライバシーを守るために、境界に音防ぐ断熱材を入れてあげるんですね(*'ω'*)b