目地は先回り
外構工事中です。
これは先週の様子ですが、駐車スペースのコンクリートの鉄筋組みをしているところです。
角地だと敷地が四角にならなかったり(角丸みたいになったり!)、家の向きによっては土地に対して家・配置物が「まっすぐ」にはなりません。
そうなると、外構も斜めがでてきます。
今回は家に対してまっすぐに、駐車スペースに目地・コンクリート同士の隙間をつくることにしました。
コンクリートって固いイメージがありますが、実は膨らんだり縮んだりします。
雨が降れば膨張するし、乾燥した日が続けば収縮するんですね。
(鉄骨のタワーだって暑さ寒さで伸び縮みするんですから、建築素材でまったく形が変わらないものって無いのかも!)
その変化は全体から見ればちょっとだけではありますが、動くことを見越しておいた方が安全です。
アイスリンクのように一面真っ平ではなく、後から目地を入れて区切ったり、最初からブロックごとに分けて作ったりします。
その目地もデザインの一部として設計してあげると、かっこいいエクステリアになりますよ(*‘ω‘ *)b