家の外部工事
少し前の写真ですが↓、板金の屋根が葺(ふ)かれました。
これで板金工事完了!
…といきたいところですが、外壁もお願いしていますし、窓周りの囲いも残っています。まだまだ続きますよ!
でもそのためには、大工さんの外壁工事が終わらないといけません。
↓これはダブル断熱(付加断熱)用の枠を作っているところ。
ダブル断熱って何をしているかと言うと、簡単に説明すると、おうちの壁(骨格)になる合板の外側に棚をいっぱい作っています。
その棚の中に断熱材を詰めていくんですね。
そしてこの棚の奥行が18cmあります。
壁の合板の厚さは0.9cm、その内側には太さ10.5cmの柱、さらに内側には石膏ボード1.25cmがあります。
全部足すと30.65cm。クームで言う300mm断熱とはこのことです!
※建築業界では単位をcmじゃなくてmmでいう習慣があります。
300と聞くと、とてつもなくゴツいイメージがありますが、30cm定規の分厚さでおうちの周りを保温している、と考えれば想像しやすいかと思います(*'ω'*)
ちなみに、実際にはこれに外壁材や通気層(壁の中に空気の通り道を作り、湿気がこもらないようにする役割)、薄いけれど気密シートや透湿防水シートなどが入ってくるので、壁は30cmよりもっと分厚くなるんですよー。