PROJECT

通いあう家

通いあう家

八戸市

通いあう家

外回りの工事

照明器具や設備機器の取付等はまだありますが、外の仕上げ工事も進めています。
家庭菜園用の黒土・芝生以外の場所は、土間コンや砕石を敷いていきます。


↑は土間コン用に掘削した場所に砕石を敷いているところです。
側溝の縁に水色の材料が見えますが、これは土間コンが夏に膨張して側溝を押さないようにしたり、冬に凍害でひび割れたりさせないための緩衝材です。


とはいえ、コンクリートは硬くなる化学反応に水が不可欠なことから、その水が何年か掛けて抜けていくことで、どうしても微細な隙間ができます。
これがいわゆる乾燥による小さなひび割れで、寒い地域では更に凍害でひび割れが大きくなることもあります…(´ ・ω・` )

お家の基礎のように保護材を塗らないで仕上げる土間コンは、なかなか酷な環境にあるんですね。
それでもできるだけひび割れしないように、適度に目地を入れて土間コンを区切る対策をしています。