インテリア用の下見
大工さんの工事が進んで石膏ボードが張り終わるタイミングで、インテリア担当は現場のチェックに行きます。(造作が終わった後にも行ったりしますよ~)
今回はクロス貼り分けの確認に行きました。
部屋が天井まで区切られていれば、クロスの貼り分けは簡単です。
でも、天井が開いていたり(通気性のいいクローゼットなど)、アールの入り口がある所、一つの壁で複数の種類を貼り分ける時なんかは、要注意!
柄がキリよく終わるように、あるいは違和感なく繋がるように、クロスを貼る位置を変えることもあるんです。
クロスには製品として規定の幅があるので、組み合わせ次第では面積の倍以上のクロスを使うこともあり得ます。
他にも、カーテンのチェックをすることもあります。
これは、図面や3D上では問題なくても、他の造作との兼ね合いやスイッチ・コンセント類の干渉でカーテンが使いにくい(´ ;ω;` )とならないようにするため!
臨機応変な「現場合わせ」も大事ですが、後工程になると考えることが増えてきます。
コーディネートとは、ただ選ぶだけじゃないんですよ~。