基礎工事の様子
基礎工事の続きです。
白い断熱材を敷いたら、湿気が上がってこないように防湿シートを敷いて、鉄筋組みが始まります。
↓鉄筋の下に石ころのようなもの(スペーサー、と言います)があって、鉄筋を持ち上げています。
これはあえて持ち上げているんですが、例えとして、ふかふかのたい焼きをイメージしてみてください。
生地がコンクリート、あんこが鉄筋、また生地がコンクリートという感じです。
生地は掴んでもそうそう破れない、しっかりとした厚みが欲しいです。
そして基礎の場合は、先にあんこ(鉄筋)を準備して、上下に生地(コンクリート)を流し込む方式なので、あんこ(鉄筋)を浮かせてあげる必要があるんですね。
そのためのスペーサーだったわけです。
↑生地、じゃなくて生コンクリートを流し込んでいるところ。
(カチカチに固まる前のコンクリートなので、生コンクリートと呼ばれます)
こてで均(なら)して、表面をつるつるに仕上げます。
この後はシートをかけて、コンクリートが化学反応で固くなるのを待つ、養生期間に入ります。