繋がる部材
少し前ですが、外壁工事と並行して、屋根の板金工事が行われていました。
ある程度の大きさの鋼板を互いに嚙合わせることで、大きな屋根を作っていきますよ。
鋼板の両端はちょっと変わった形に折り曲げられています(この部分を、はぜ、と言います)。
はぜ部分にもう片方の鋼板のはぜを重ねて、巻き込むように折りたたんで固定するんです。
ちなみに屋根の先端部分でひらひらしているのは、防水テープです。
毛細管現象という、狭く細い筒のような隙間を水が移動していく(屋根の場合、重力に逆らって上まで登っていきます!)のを防ぐために、そもそも雨が入らないようにガードしているんですね。