PROJECT

展望の家

展望の家

八戸市

展望の家

上棟しました

前回の土台敷きの後、建て方が始まりました!
大工さんの人数をかけてどんどん進めていきましたよ。

このおうちは、枠組み壁工法(いわゆるツーバイフォー工法)のおうちです。
現場では、柱類を1本1本組み上げるのではなく、あらかじめ作っておいた壁(パネルと言います)を設置してつなぎ合わせていきます。

今回は新人大工さんたちにパネルの作り方も見てもらうために、現場で一部のパネル製作もしました。


↑の枠に構造用合板を張ると↓のパネルになります。


この大きなパネルを設置&つなぎ合わせていくんですね。


枠組み壁工法はあらかじめパネルを仕上げている分、現場で建て方が始まってから上棟するまでがとってもスピーディです。


↑斜めの屋根など、手間がかかる部分も加工場で作っているんですよ。
こういう特に精度が大事な所は、大工さんがパネル製作に入る前に、事務所で入念に打ち合わせをしています。

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あっという間に上棟した後は、断熱入れへと進みます。


↑クームの暖かい家を実現するために欠かせない、断熱入れの極意を新人さんに伝授中!(*^▽^*)


ひとまず外先行で作業していますが、もちろん壁の内側にも断熱材は入れますよ。

大きなキャンディーみたいな袋に入っているのが、圧縮された断熱材です。
この袋から取り出すと空気を含んで膨らむのですが、ふかふかな状態を維持させることが大事なんですね。
大工さんは力強く家を建てるだけでなく、繊細に仕上げる技も必要なのです(*'ω'*)