PROJECT

sun shine

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八戸市

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基礎工事序盤

重機を入れての基礎工事が始まりました。
まずは床掘り(とこぼり、根切り:ねぎり、とも言います)です。


家の基礎ができるところをどんどん掘っていきますよ。
ちなみにこの掘る深さは各ビルダーさんの基礎の設計によって異なる他、凍結(とうけつしんど)という寒冷地特有の要素で変わってきます。

※凍結深度を簡単に説明すると→
冬ものすごく寒くなると、地表に近い地面中の水分が凍ります。
この時、どれくらいの深さまで凍るかを表したのが凍結深度です。八戸市では60cmとされていますね。
(正確には八戸市の建築ルールだと、基礎コンクリートの下の砕石も含めて60cmより深くしてね、と定められています)

ちなみに凍結深度より浅く基礎を作ると、地面の水分が凍って体積が増えることで(水よりも氷の方が体積がありますよね)、家が浮き上がってしまいます!(゚д゚;)
(さすがに地面より飛び出ることはないと思いますが、基礎のコンクリートが割れたり、家が傾いたりする原因になります)


そんなこんなで深く掘った後は、砕石を敷いて均します。


ちなみに↑は、基礎を作る前に土壌のシロアリを防ぐ処理をしている所。
シロアリが嫌がる成分を基礎の下に散布することで、地中から入ってこさせないようにします。