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NIWA

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六ヶ所村

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熱にまつわるアイテム

配線打ち合わせを現地で行い、コンセントやスイッチ用のボックスが取り付けられましたよ。
↓写真の黒いのがボックスです。


壁の合板張りに順調に進み、サッシの取り付けがもうすぐ…な状態↓


クームで主に使う窓(サッシ)のガラスは、ガラスが3枚重なっていて、熱を反射させるコーティングがされたトリプルガラスです。

熱(光でもありますね)の反射と言うと物理の授業が思い出されて、うっ…となる方もいるかもしれませんが、ストーブの反射板みたいな感じだと思ってください。
とっても薄いので光は通しますが、そのうち何割かは跳ね返してくれるんですね。

外から入ってくる熱(光)だと、夏場の焼けるような日差しが家の中に入るのを低減したり。
家の中から外に出ていく熱だと、冬場のぽかぽか空気が窓の外に吸い込まれていくみたいに、窓の近くだけ寒い!を和らげたり。

熱の移動を緩やかにしてくれる、断熱性能の高い家にするならぜひ採用したいアイテムです。



↑↓さてこちらは、屋根の断熱材施工の様子。


屋根は吹き込み形式の断熱材を使うことが多いので、壁と同じグラスウールを入れるのは久しぶりです!
断熱材の使い分けは外観のデザイン、部屋の天井高さ、屋根をどう設計するか・構造を組むか、気密シートをどう繋ぐかなど、様々な要素で決まります。

断熱材・木材にも流通の関係で規格サイズがあるので、断熱性能と使う部材のコスパも考えています。
1棟の家ができるまで、様々な職人さんが関わっているのはもちろんですが、形にするまでの設計もだいぶ手間暇がかかっているんですよ~(*'ω'*)